「ながら運転」とは?対策が改正され厳罰化に。いつ施法開始か。

    

2018年1月14日に、

携帯電話を使用したまま運転する「ながら運転」の対策について、

道路交通法を改正して、厳罰化する方針が明らかになりました。

 

ながら運転」の違反や事故が減少しないことが大きな原因となっています。

厳罰化が改正された法律はいつから施行されるのでしょうか?

また、厳罰化された罰金や罰則とは?

 

今回は「ながら運転」についてまとめていきます。

 

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「ながら運転」とは?


 

携帯電話やスマートフォンの普及は、今や1人に1台の時代です。

その普及に伴って、「ながら運転」が問題になっています。

 

「ながら運転」とは、

車を運転中に携帯電話の画面を確認したり、

操作することをさしています

 

「ながら運転」の取り締まり件数

ながら運転」の取り締まり件数は、

毎年100万件を推移していて、

平成28年には交通取り締まり全体の約14%にもなっています

 

100万件というのは凄い数ですよね

 

また内閣府が昨年8~9月に調査を実施したところ、

約13%のドライバーが「ながら運転」を経験していることが、

わかっています

 

「ながら運転」による事故の増加

ながら運転」のよる事故の増加も深刻化していて、

平成23年では1,557件であったが、

平成28年には2,628件に大きく増えています

 

倍近くまで増加傾向にありますね

 

実際にスマートフォンの普及がすすんできて、

「ながら運転」による事故が増えてきたということですね

 

 

増加している「ながら運転」の違反者による事故の対策として、

道路交通法改正による厳罰化の方針を固めました

 

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道路交通法改正による厳罰化の対策


 

ながら運転」について、

違反が現状よりも厳罰化されることがわかりました。

 

また今回の改正については、

高齢者ドライバーの安全運転対策を取り組みも強化します

 

改正後の罰則

携帯電話を操作して交通の危険を生じさせた場合の罰則については、

 

現状の「3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金」から、

1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に厳罰化する方針です。

基礎点数から2点の減点となります。

 

※交通違反による反則金の納付で刑事訴追がされない対象から除外されます

 

 

さらに、直接に交通の危険を生じない場合も、

 

現状の「5万円以下の罰金」から、

6ヵ月以下の懲役または10万円以下の罰金」に引き上げられる。

基礎点数から1点の減点となります。

 

事故を起こさなくても違反しただけでこの罰則をうける方向です

かなり重い罰則が適用されようとしています

 

同時に高齢者ドライバーの対策強化

また同時に、

高齢者のトライバーの事故対策も取り組みを強化していきます

 

高齢者のドライバーによる事故の増加も問題になっていますね。

 

交通事故による死亡者の割合は、

75歳以上のドライバーの比率が増加しています。

 

平成18年には7.4%でしたが、

平成28年には13.5%へと推移しています。

 

この現状に対して、

都道府県公安委員会は本人や家族からの相談に対して

情報提供や助言、指導を行う「安全運転相談

を新たに設けて対策していく模様です。

 

 

高齢者の運転の自粛や、

免許の返納をすすめていく方針が強まっていくように思いますね。

 

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厳罰化はいつ施法開始か

 

道路交通法の厳罰化した改正法案は、

早ければ、2018年1月22日の通常国会で法案が提出される方針です。

※2019年3月には閣議決定がされています。

 

この改正案の法案が国会に提出されれば、

賛成で可決されてすぐ法律化するのは間違いないでしょう。

 

「ながら運転」はすでに社会問題として取り上げられています

 

ついに、2019年9月13日の閣議決定により、

2019年12月1日から施行開始が決定しました

 

施行前でも「ながら運転」については、より厳しく取り締まりを行っているため、

特に注意する必要がありますね

 

施行される時期は

施行される時期は既に閣議決定がされているので、

早ければ2019年の4月になるか、

と筆者は想定しています

 

厳罰化の改正に向けて現状も、

ながら運転については厳しい取り締まりがされています

 

特に繁華街や都心部では、徹底的に取り締まりが行われている、

などの情報がいくつか挙げられていますね

 

今後は「ついつい」とか「うっかり」でやってしまった、

というのは絶対に通用はしません

 

 

「ながら運転」のまとめと高齢者ドライバーの問題

 

ながら運転」の厳罰化はとても厳しいものですが、

やむを得ない事象だと思います

 

現状でも厳しい取り締まりは行っているのに、

違反者や事故が増加してしまっているわけですし

 

実際に車を運転していて、いまだに、

ながら運転」をしている人を見かけることもありますからね。

 

歩きスマホにも対策を

「歩きスマホ」や自転車に乗りながら携帯をいじっている人も

まだかなり見かけることがあります

 

車ほど重要視されていませんが、

普通に生活していて危険を感じることがよくありますね。

 

歩きスマホにはとても危険を感じるし、

今後は対策や罰則が必要になってきています

 

現実的な対策の強化をぜひお願いしたいものです。

 

自転車も該当する?

「自転車」も「ながら運転」に該当しないのか?

 

という疑問も当然浮かんできますよね、

軽車両でもあるし。

 

自転車に対しても今後は道路交通法が改正されて、

厳罰化されていくと予想されます

 

「ながら運転」を撲滅していことが、

改正される第一の理由ですからね

 

高齢者ドライバーの対策

また、高齢者のドライバーによる事故の増加もとても深刻化しています

 

これからもっと高齢化は進んでいくし、ドライバーも増えていきます

運転の自粛を呼び掛けたり、免許の返納という対策もされていますけども。

 

高齢者の免許の返納については、

それ見合った特典などを充実させないと厳しいと思います

 

その人にとっては「足がなくなる」わけなので、

バスを無料で乗れるとか、タクシーの回数券を配るなど、

足になる特典が必要でしょう。

 

交通機関の整っていないところや、過疎化の進んでいる地域は、

車がないと生活に困るために乗らざるえない事情もありますよね

 

それに見合った対策が必要ではないでしょうか。

 

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今回はこの辺で。少しでも参考になれたら嬉しく思います。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。

 

 

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