楽天イーグルス、2018年の開幕スタメン選手を予想。
2017年の楽天イーグルスは、
開幕から勝率が良く、2013年の日本一以来のAクラス入りでした。
ペナントレース後半は、故障が続出して結果3位となりました。
クライマックスシリーズでは、2位の西武ライオンズとの接戦を制して、
ファイナルステージまで進出しました。
ソフトバンクホークス戦では、あと一歩及びませんでしたが。
2018年の今年は、雪辱を果たす飛躍の年だと信じています。
今回は、楽天イーグルス2018年の開幕スタメン選手を予想します。
2018年楽天イーグルス開幕スタメン予想
去年の楽天は超攻撃的なオーダーで話題になりましたね。
今年もその流れは引き継ぐものと予想しています。
助っ人の外人3人の活躍はかなり大きかったですからね。
去年の情報をふまえて独自に予想していきます。
- 遊 茂木栄五郎
- 二 藤田一也
- 一 銀二
- 三 ウィラー
- 右 ペゲーロ
- 左 島内
- 指 アマダー
- 中 オコエ
- 捕 嶋
去年と比べて大きな変化はないと予想しました。
今年も長距離砲を据えた打線で行くとふんでいます。
アマダーの調子自体では、入れ替えもあるかなとは思いますね。
今年はオコエに期待ですね。
2017年は開幕前から怪我で前半戦は出場していませんでした。
後半戦から1軍に上がると、持ち前の運動神経と野球センスで活躍しました。
今年は開幕から活躍してほしいので、レギュラー定着に期待です。
2018年開幕スタメンオーダー予想の解説
やっぱり「1番 茂木」は鉄板ですね。
初球から積極的に打ちに行く姿勢で、
去年の打率.296はチーム1位、
17本 47打点というパンチ力も備えています。
途中故障があって、103試合出場に留まりましたが、
「打てる1番」を確立しました。四球45の選球眼も発揮しています。
盗塁3はちょっと寂しいですね。
2番は、藤田のバントで繋ぎます。
藤田選手はなんといっても、セカンドの守備とバントの上手さです。
打率.252 3本 33打点、犠打25はチーム2位の成績です。
去年は怪我もあって、
出場試合は102試合という不本意なシーズンでした。
今年も「守備職人」としてチームを牽引するでしょう。
3番は、銀二でしょう。
打率.293はチーム2位。3本60打点、143試合フル出場しています。
四球56というチーム3位の選球眼も持っています。
1塁でゴールデングラブ賞も受賞して、
年俸も1億円の大台にのりました。
「ミスターイーグルス」として、今年も3番で活躍してくれますね。
4番は、主砲ウィラーです。
打率.271 31本 82打点、142試合出場という、
主砲としての役割を十分に果たしましたね。
あえていうなら、
チャンスに少々弱いところでしょうか。
走攻守備えた頼れる助っ人であり、盗塁7はチーム最多です。
ガッツあふれるプレーで、チームのムードメーカーですね。
5番は、ペゲーロで連打ですね。
打率.281 26本 76打点、120試合出場という、
好成績を残しました。
2017年シーズンは「2番打者」として起用が多かったですね。
前半戦はピッチャーが投げるところがないほど、
好調をキープしていましたね。
豪快なスイングが魅力ですが、三振は139を記録しています。
大きな故障さえなければ、長距離砲として活躍できますね。
6番は、島内にしました。
打率.265 14本 47打点 、
143試合フル出場は素晴らしいですね。
パンチ力もある、中距離打者としても頭角を現しています。
四球64はチーム最多で、
犠打数12とオールマイティに活躍しました。
盗塁3で盗塁死は6を記録しています。
7番は、アマちゃんです。
打率.237 23本 65打点という、まさに一発屋です。
高身長であるのに、低めの球をすくい上げてスタンドインします。
7番に据えることで、打線に抜け目がなくなりますね。
三振は102を記録しています。
8番のオコエに期待しています。
去年は開幕前から怪我もあって、
前半戦の出場はありませんでした。
後半戦の苦しいチーム事情の中、41試合に出場して、
打率.300 3本 11打点、盗塁5という成績を残しています。
今年は100試合以上出場して、
ゆくゆくは1番打者目指してほしいですね。
9番は、扇のかなめの嶋です。
打率.199 3本 28打点、112試合という打撃に苦しんだ成績でした。
ただ、四球57はチーム2位で、犠打数は27でチーム最多です。
つなぎ役に徹していますね。
楽天の頭脳として、今年も投手をうまくリードしてくれるでしょう。
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開幕投手は則本昂大投手でしょ
2018年は、セ・リーグとパ・リーグの公式開幕戦は3月30日です。
楽天イーグルスはロッテマリーンズとZOZOマリンで開幕します。
1年の将来を占う開幕投手は・・・?
そりゃ、則本昂大投手に間違いないですよね。
背番号14の大投手。
15勝7敗 防御力2.57 奪三振222 完投8
という申し分ない成績でした。
最多奪三振のタイトルを4年連続でとっています。
8試合連続で2桁三振を奪って記録を塗りえました。
世界記録とタイです。
ルーキーから4年連続して開幕投手を務めています。
2リーグ制では史上初の記録です。
去年はWBCに参加したこともあり、美馬投手が開幕投手になりましたが。
また、入団してから5年連続して2桁勝利をあげています。
今年も間違いなくやってくれるでしょう。
最低でも10勝は間違いないでしょう。
筆者は17勝を予想しておきます。
去年は打線の援護がなかったこともあり、
勝ち星がつかないこともありました。
打線の援護があれば、20勝も普通に届くピッチャーですね。
今現在のプロ野球界を代表する投手ですからね。
ただ、投げすぎの心配もありますね。「肩は消耗品」でもあります。
去年はWBCとペナントレースでフル回転でした。
豪快に投げ込んでいくのが則本投手の持ち味でもあるのですが。
完投できるのはエースの誇りでもあるのですが、
今年は中継ぎに任せてほしいという気持ちもありますね。
息の長い選手でいてほしいからです。
投手のローテーション
投手のローテーションも予想しておきます。
開幕投手の則本昂大投手を軸にして考えると・・・。
- 則本昂大
- 美馬学
- 塩見貴洋
- 岸孝之
- 辛島航
- チャンス
6番手は競争になるでしょうね。
若手やルーキーが入ることもあるだろうし、
ベテランを用意してくるかも、です。
なので、チャンス枠と予想しています。
この枠をめぐって競争していくわけです。
筆者は藤平尚真投手に注目しています。
2017年はルーキーとして、3勝4敗の防御率2.28という成績でした。
イーグルスの高卒のドラフト1位は2年目に飛躍する可能性が高いです。
8試合の登板すべてに先発として登板しています。
藤平尚真投手についてまとめた記事です。
楽天の毎年の課題は、「先発投手の擁立」ですからね。
去年は美馬投手が11勝、岸投手が8勝、辛島投手8勝しています。
今年はもうひとり2桁勝利できれば、優勝にぐっと近づきますね。
去年からの楽天は、中継ぎ投手が頼りなるので、
先発投手が5回まで持ってくれれば、勝ちにつなげられますからね。
森原康平 ➡ ハーマン ➡ 福山博之 ➡ 松井祐樹
この勝利の方程式は今年も期待しています。
個人的には、そろそろ戸村健次投手の覚醒や、
西宮悠介投手の再起を期待しています。
楽天が「投手王国」になれたら最強ですからね。
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2018年に注目の選手
今年注目している選手が2名います。投手と打者と1人ずついます。
本当はたくさんいるんですが、あえて選んでいます。
投手は、青山浩二投手です。
2017年では、登板17、1勝1敗3ホールド4HP、防御率2.30
前半戦は荒れていましたが、後半戦に調子が戻ってきました。
じつに物足りないのは「登板数」ですね。
本来なら、中継ぎ陣で勝利の方程式に入るべき投手です。
決め球のフォークと内角をついたストレートが持ち味です。
ベテランの風格を出して、今年は中継ぎの一角として、
食い込んでいくことに期待と注目ですね。
楽天の生え抜きでは初となる500登板を達成しています。
貴重な生え抜きのベテラン投手なんですよね。
今年は、開幕からフル回転を期待しています。
打者では、桝田慎太郎選手です。
2017年は、打率.169 1本 4打点、出場試合32という成績でした。
前半戦から出場機会に恵まれていませんでしたね。
終盤戦以降に好調の兆しが見えていました。
もともと長打を期待できる選手で、
2013年の日本一にも貢献しています。
2017年クライマックスシリーズの西武ライオンズの3戦目に、
2ランをかっ飛ばしています。
ストレートに強くて十分に引きつけて、
左中間方向に打球を飛ばすのが魅力ですね。
楽天では貴重な和製大砲なんですよね。
怪我でなかなかチャンスに恵まれていないので、
今年こそはきれいな放物線のホームランの量産を期待しています。
「代打の切り札」としての起用に期待と注目ですね。
銀二選手とは同期でもあり、2005年の高校生ドラフトで、
銀二選手がドラフト3位で桝田選手が4位で入団しています。
同期に負けないように今年もがんばってほしいですね。
楽天の牛若丸が帰ってきた
8年ぶりに楽天に戻ってきた選手がいます。
渡辺直人選手です。おかえりなさい。
ルーキーイヤーの2007年から1番打者として頭角を現して、
25盗塁を記録しています。
2008年には34盗塁を記録しています。リーグ2位です。
2009年にも26盗塁をきめています。
「走れる1番」、「切り込み隊長」として当時の楽天を牽引しました。
楽天 ➡ 横浜 ➡ 西武 ➡ 楽天
各球団を渡り歩いた苦労人でもあります。
8年ぶりに楽天に復帰です。
もともと遊撃手として定評がありましたが、セカンドやサードを守ったり、
ファーストを守ったりと、ユーリティプレイヤーでもあります。
ダイナミックにダイビングキャッチする姿は、
「楽天の牛若丸」と呼ばれていました。
打撃では「粘り強い」打者として定評があり、
ファールで粘って四球を選んできたりします。
1球1球に、
がむしゃらに食らいついてくる「いやらしいバッター」でもあります。
さらに、死球も怖がらないガッツのある選手ですね。
左ピッチャーに相性も良いことから、先発出場したり、
代打で起用されることが最近は多いですね。
2018年は、守備固めや代打起用されるのは必須でしょう。
渡辺選手の売りでもある「泥臭い野球」が見たいですね。
今から楽しみですね。
筆者はおっさんなので、どうしてもベテランに注目してしまう節があります。
チャンスと出場機会さえあれば活躍できる選手なので、今年は特に注目ですね。
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少しでも参考になれたら嬉しく思います。
今回はこの辺で。ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
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