楽天イーグルスの松井祐樹投手、2018年は100セーブ達成。

    

2017年まで松井祐樹投手は、通算96セーブです。

100セーブまであと2セーブです。

 

2018年シーズンでは、間違いなく100セーブを達成しますね。

史上最年少の記録もかかっています。

 

さらに200セーブ、300セーブを目指してもらいたいですね。

 

今では誰もが認める楽天イーグルスの守護神として定着しています。

もともとは先発投手として期待されていました。

 

今回は「松井祐樹」投手について、まとめていきます。

 

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2017年の松井祐樹投手


 

2017年は松井祐樹投手にとってフル回転のシーズン

 

シーズン開幕前からワールド・ベースボール・クラシックに、

日本代表の最年少選手として出場しています。

 

ワールド・ベースボール・クラシックでは、

3試合にリリーフ登板して、2回3/2を投げて無失点に抑えています

 

 

シーズン中に、

1イニング3者連続奪三振を記録しています

 

史上17人目の記録であり、楽天の投手としても初です

 

全て空振りを奪う三振であり、

打者を空振りさせた球数が9球中7球という、

この記録の達成者としては最多の数です。

 

 

オールスターのファン投票では、抑え部門で1位

 

抑え投手部門では、2年ぶりに1位に選出されています

 

ワールド・ベースボール・クラシックとシーズンの活躍が、

全ての人たちに認められたということですね。

 

 

プロ野球史上7人目となる3年連続30セーブを記録

 

2015、2016、2017年と連続して30セーブを記録しています。

 

2017年は、52試合に登板、3勝3敗33セーブ5ホールド。

防御率1.20という好成績でした。

 

なかでも凄いのは、被本塁打0です。

奪三振も62で、いかに三振が多いのがわかります。

 

 

4月14日には交通事故がありました

 

松井祐樹投手の運転する自家用車が、

仙台市内で信号待ちしていた軽自動車に追突する事故がありました。

 

両者ともに大事に至らなかったことが幸いしましたが。

松井祐樹投手は球団から、厳重注意と運転の自粛を求められています。

 

 

松井祐樹投手にとって2017年は、

人生で一番忙しい年ではなかったでしょうか

 

 

2018年の100セーブ達成は史上最年少

 

通算96セーブで、

100セーブまであと2セーブです。

 

2017年に100セーブは達成圏内ではありました。

達成できれば史上最年少の100セーブという記録になります

 

しかし、7月27日に左肩後方の筋肉の損傷がわかり、

登録を抹消されました

 

シーズン前のワールド・ベースボール・クラシックの出場や、

シーズンでの登板の過多が影響したんでしょうね。

 

2018年には間違いなく100セーブは達成されて、

通過点にすぎないでしょう

 

 

2018年の年俸は1億4000万円と大台を超えています

 

前年より5000万円のアップです。

成績や貢献度を考えると、個人的には少ない気もしますが・・・

 

年齢的にまだ22歳ということもあるんでしょうね。

 

 

登板過多が少々気になりますね。

 

2017年のシーズンもフル稼働で肩を痛めています

 

若さという武器はありますが、

リリーフは不規則な登板が多いのは事実です

 

最近のリリーフは、50試合の登板が当たり前になっています。

 

それだけ投手寿命を縮める原因でもありますからね。

肩は消耗品」なのは間違いないですから。

 

 

✅ 2018年の成績は?(9月17日まで)

 

50試合に登板して、4勝7敗4セーブ11ホールド防御率3.95

 

序盤戦はリリーフの失敗が目立ちました

味方のエラーがあったり、不運な場面もありましたね。

 

現在はクローザーのハーマンにつなぐセットアッパーとして、

リリーフしていますね。

 

ここ2~3年の疲れがとれていないものと思われます

フル回転してきましたからね。

 

100セーブを最年少記録で達成しています。

シーズン終盤ながら徐々に調子を取り戻していますね。

 

 

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もともとは先発投手として期待されていた

 

松井祐樹投手は高校時代から先発完投型の投手だった

 

1995年10月30日生まれで、

174センチの74キロという体格です

 

決して体格は大きい選手ではないですね

楽天イーグルス入団後も先発投手として期待されていました。

 

2014年のルーキーイヤーは、4勝8敗3ホールド1完投、

126奪三振防御率3.80成績を残しています。

 

シーズン序盤で、

二軍でフォーム改善や一軍昇格後にリリーフを経験しています

 

 

2015年に大久保監督の采配によりクローザーに昇格

 

奪三振の能力から当時、

抑え投手として期待していたキャム・ミコライオ投手に、

つなぐセットアッパーとして構想されていました。

 

ミコライオ投手が椎間板ヘルニアによりシーズンがほぼ絶望になり、

急遽松井祐樹投手がクローザーとして昇格しました。

 

 

本人は先発にこだわっていました

 

松井祐樹投手自身は、先発投手にこだわりがありました。

実際に監督に直訴したことありました。

 

大久保監督の采配がなかったら、

今の松井祐樹投手のクローザーはなかったでしょう。

 

 

2015年からクローザーとして定着します

 

62試合に登板して、

3勝2敗33セーブ12ホールド、防御率0.87、奪三振103

という好成績を残しています。

 

33セーブは楽天の球団記録を塗り替えています

 

2年目の投手とは思えない能力を発揮しました。

 

先発でも良い成績は残せたとは思いますが、

大久保監督の采配が今に至っているのは間違いないですね

 

 

先発かクローザーか


 

将来的には先発投手も面白いとは思いますね

 

もともと投手としての才能は抜群なので、

先発投手としても成績は残せるでしょう。

 

チームの事情によっても、将来的に先発投手に転向することもあるでしょう

 

 

クローザーとして見いだされた能力は尊いです

 

本人も大久保監督に指示されるまで、クローザーという意識はなかったでしょう。

これからも楽天イーグルスの若き守護神として期待しています。

 

監督や指導者って本当に凄いですよね。

松井祐樹投手は、大久保監督に足を向けて寝られないんじゃないでしょうか。

 

 

大久保監督の采配はもっと支持されるべきでした

 

よく「負の遺産」とか言われますけど、「正の遺産」もありますよね。

 

チームの成績は残せなかったけど、

選手個人の能力や成績は引き出せたと思っています

 

賛否両論はあると思いますが、選手目線の監督だった印象が強いです。

もともと二軍でも監督されていましたからね。

 

 

話が反れましたが、今後の松井祐樹投手には期待しています。

今年も50試合登板の30セーブをお願いします

 

 

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少しでも参考になれたら嬉しく思います。

今回はこの辺で。ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。

 

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