一生一人でもいいと思うときは。
毎日生活していると、
「一人になりたい」ときがありますね。
家族や職場、
恋愛などの人間関係で疲れてしまうときがあります。
そもそも、
人とのつながりや集団生活を当たり前のようにしてるけど、
一人では生きていけないのでしょうか?
人間関係で疲弊するくらいなら、
「一生一人でいい」なんて、
思ったりすることもありますよね。
今回は、「一生一人でいい」と思うときについて、まとめていきます。
人間関係は疲れる
日頃の生活で一番疲れてしまうことって、
人間関係じゃないですか?
そのなかでも友達や知り合い、家族だったりするし、
特に職場の人間関係はキツイですよね?
「どんな仕事でも人間関係」なんてよく言いますからね。
話しのわからない上司や気の合うわない同僚がいると、
仕事にも影響してモチベーションが下がったり、
ミスをしてしまうこともありますね。
また、近所付き合いでもどうしても合わない人とかいると、
揉めたくないのでいろいろ気を使ってしまって、
疲れてしまうことがありますよね。
「人間は一人では生きられない」、
なんて聞いたりはしますね。
実際は人間関係の煩わしさから、
「一人になりたい」って思うときがあるんですよね。
そういう感情って一時的なものなんでしょうか?
一人では生きていけないのか
世の中って、一人で居ることに凄く否定的です。
一人で居ることが、まるでいけないことのような印象やイメージだらけですね。
よくあるのが、「まだ結婚しないのか?」ですね。
結婚しないって悪いことなんですかね?
ずっと独身でいることが悪いことみたいな見解ですよね。
「結婚できないの?」みたいな、哀れめいた感じで言ってきたり。
立派な結婚式を挙げて、しっかり誓いの宣誓をしていたのに、
すぐ離婚してしまうよりは全然良いと思うんですけどね。
それって単純に嘘つきなわけですよね?
「一人では生きていけない」という前提で、
全て計ろうとしているんですよね。
そういう人ほど一人でなにもできなかったり、
孤独に異常に弱い人が多かったりもします。
「一人で生きていく」ことすら考えられない人ですね。
実際の現実では一人で生きている人はたくさんいる。
「一人では生きていけない」という暗示だけにとらわれて、
一人で居る人を軽蔑したり、下に見る風潮が今でもずっとありますね。
「一人では生きていけない」と言う人ほど、一人になれない人です。
常に集団生活を求められる社会
物心ついたときから、世の中から集団生活を強いられています。
特に学校では、集団生活から学ぶことはたくさんありますね。
幼稚園や保育園から始まって、小中高という学校になります。
それから社会人や大学という進路を経ていきますね。
世の中は常に集団生活を求めてきます。
「当たり前でしょ」って思う人もいるでしょう。
でも、本当に当たり前なんですか?
それこそ、「一人では生きていけない」前提なんですよね。
そういう風に刷り込まれてきているんです。
一人で居ることが変わってるとか、おかしいくらいの感覚なんです。
人と違うことすると妙に驚いたりして。
集団でいることが好きな人もいるし、嫌いな人もいる。
集団の中にいることが好きな人はいます。
また、集団で群れたりするのが苦手だったり、嫌いな人はいます。
集団の中にいないと不安な人もいますよね。
本当は煩わしい人間関係が嫌なのに、仲間外れや一人は不安だから。
一人になれない人のほうがたくさんいるんですよね。
学校や職場でも一人になれない人がたくさんいます。
一生一人でもいいと思うときは
人間関係で疲れてしまうのは、心を痛めているからです。
心の叫びが虚しい疲労感として伝わってくるからです。
人間相手が一番疲れてしまうのは、本能でもあるんです。
一生一人でもいいとおもうときは、一時的な感情じゃない。
そう思ったときに、ある程度の覚悟を持っていますね。
でなければ、「一生」は付かないものです。
それは一時的な感情です。
覚悟を持っている人じゃないと「一生」まで付けないんです。
その覚悟があるのか、よく確認してください。
覚悟を持っている人は、孤独に強い人です。
人に依存しない人です。依存される側でしょう。
逆に覚悟ができない人は、人に依存しないと生きていけない人です。
一人になることが怖くて、考えられない弱い人です。
そういう人は一人で居る人を見ると下に見たり、バカにしています。
自分たちと同じように生きれない人を受け入れられないからです。
本当に強い人は孤独に耐えられる人のほうです。
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一生一人でいいのまとめ
今の時代、一人で生きていくことは可能です。
ただ、簡単なことではありませんね。
それらを含めた覚悟があれば、どんなことだってやれます。
社会不適合者というレッテルは貼られる。
一人で居るというだけで、世の中はそういう見方をします。
それに耐えられないで、また嫌な集団生活に戻っていくこともあります。
貼られても耐えられる人はいるし、その人のほうが強い人でもあります。
重要なのはどっちが本当の幸せなのか。
集団の中である程度守られて安心できるけど、人間関係で疲弊するか。
孤独で全部自己責任だけど、開放的に暮らすか。
どっちを選んでもその人には正解です。
その人にとって幸せなほうが、生きていくうえでは正解ですからね。
一生一人でいいと思うときは、
覚悟と準備があるかまず考える。
長い人生、行き当たりばっかりでは生きられませんね。
自分に本当に覚悟や準備があるのか、一度冷静に考えてみることです。
思い直すことは悪いことじゃないし。
考えや思考はよく変わるものです。
今の自分と今後の自分にその覚悟と準備ができていたら、
そのまま実行していくだけのことです。
途中でやり直すこともいつだってできますからね。
選択肢は自分で狭めないことが大切ですね。
どんな道を選択しようと、幸せになることが人生は正解です。
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少しでも参考になれたら嬉しく思います。
今回はこの辺で。ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
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