40~50代中高年の再就職の現実は厳しいのか?

    

40~50代からの中高年は、

転職や再就職は厳しいイメージがあります。

 

雇う会社としてよりも長く働いてくれて、

なおかつ給料が安いほうが利益高になります。

 

実際に中高年の転職や再就職の現実はどうなのか?

筆者の体験からまとめていきます。

 

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20年間勤めた会社を辞めた


 

筆者は40代で会社を辞めました

 

20年間勤めた会社でした。

いろいろなことを学び、成長もさせてもらいました。

 

ただ、あらゆるものから追い込まれてしまい、

悩みに悩み抜いた末に退社することを決めました。

 

 

肉体的精神的な疲労の蓄積でバランスを崩した。

 

新しい部署に異動して2年目のことです。

 

新しい職場や仕事に馴染めずに、

相談できるような相手もいませんでした

 

職場の人間関係の問題や親の入院なども重なって、

肉体的にも精神的にもボロボロでした

 

中高年ともなると親も確実に老いているし、

健康の有難さが身に染みてきます。

 

 

仕事を変えるなら「今しかない」と思った

 

40~50代の中高年の転職や再就職は、

厳しいというイメージを持っていました。

 

筆者も40代でもあるし、

チャンスは少ないと覚悟はしていました。

 

実際に次の就職先は決めずに退社しています

 

 

40~50代からの再就職の現実は厳しいのか?

 

肉体的精神的疲労の蓄積はすぐにはとれない。

 

とにかくあらゆるものから追い込まれていたので、

不眠症が続いたり、すぐに切り替えることができませんでした。

 

とてもすぐに再就職できる状態ではありませんでした

 

体も気持ちもある程度安定させておかないと、

再就職先を探したり、仕事にも集中することができないからです

 

筆者は体と精神状態を落ち着かせてから、

再就職先を本格的に探していきました。

 

 

転職サイトやハローワークにも登録した

 

20年間同じ会社で働いていたので、

他の会社の状態をよく知りません。

 

失業保険を受給するためにもハローワークの登録は欠かせません

 

ハローワークと地元の中小企業の求人が強く、

転職サイトは全国の企業の求人が多いですね。

 

どちらもとりあえず、登録しておくことが大事です。

 

筆者も多少時間がかかっても、

自分が納得できる就職活動をしようとは思っていましたからね。

 

 

中高年の再就職の現実は厳しいのか?

 

イメージしていたよりも実際に中高年に求人はあります

 

ただ、「40歳以下」などの年齢制限があったり、

業種や職種について未経験などでは求人は豊富とは言えません。

 

書類選考で落とされることも多々あります

 

何度も続くと気持ちが落ちてしまって、

応募する意欲がなくなってしまったりします。

 

この会社には縁がなかった」くらいの気持ちで、

歩みを止めないことがとても大切ですね。

 

 

高望みしすぎないこと

 

給料が多くて休みが多い仕事が良いのは誰でも同じです

 

それを全部求めてしまうと、

未経験の中高年には厳しい現実になります

 

今まで勤めていた会社と必ず比較してしまいますが、

労働条件を全て上回ろうとすれば無理があります。

 

 

仕事を選びすぎなければ求人はある

 

仕事を探したり選ぶときに一番大切なことは、

なにを最優先するかです

 

給料なのか人間関係なのか、職種なのか休日が多いのか。

全部を求めてしまおうとするから、苦しくなってしまいます。

 

全て理想通りの仕事は、若い世代でも見つけにくいものです

 

ここだけは押さえておきたい、

ここだけは譲れない部分を絞っておく必要はあります。

 

ただ、理想や望みが多すぎてしまうと、

中高年はなかなか再就職先を見つけることができない、

といった厳しい現実があります。

 

 

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新しく出発するための年齢は関係ない

 

実際は本人の気持ちとやる気次第でどうにでもなる

 

いまさらできない」「自分には無理」など、

中高年に多い思考さえ持たなければ、

再就職先はかなりあります。

 

中高年の未経験でも限られはしますが、

応募可能な求人はあります。

 

特に清掃業や配送業、

介護職や建設業、警備などは常に求人をしています

 

逆にそれだけ定着率が低い業種でもあるようです

 

 

仕事を選びすぎると再就職先は見つからない

 

これは中高年に限らずですが、

中高年の世代ほど高望みはできないのは現実としてあります

 

前職と比較するのは大切ですが、

劣る部分のほうが多いのは覚悟しておくべきです。

 

 

転職と再就職は違う

 

在職中に次の仕事を探して繋がれば転職です。

失業期間中に次の仕事が決まれば再就職です

 

冷静に次の仕事を決めてから、

退社するほうが当然良いに決まっています。

 

ただ、追い込まれ過ぎてしまうと、

その冷静な判断ができないときもあります。

筆者もそうでした。

 

中高年に限らず仕事を変えたいと思っているなら、

できるだけ余力のあるうち転職先を探しておいたほうが無難です

 

肉体的精神的にボロボロになってしまうと、

回復するまでかなり時間がかかりましたからね。

 

 

中高年の再就職のまとめ

 

あなたが社長だったらどんな人を雇いますか?

 

若さ溢れる新卒を雇いますか?

経験豊かな中高年を雇いますか?

 

世間のイメージはそれに尽きると思います

 

経営側ではあれば、社員にはできるだけ長く勤めて欲しいし、

くわえて人件費も抑えたいものですよね。

 

そこがネックになるのが中高年なんです

 

20~30代ほど長くは働けないし、

人件費も高くついてしまうことがありますからね。

 

 

スキルや人柄も重要

 

経験値や人柄はその人の人生を表していますね。

それはお金で得ることは難しいものです。

 

キャリアや特殊な資格があると、

転職や再就職には有利なのは当然ですよね。

 

人柄はその人が歩んできた人生をも表しているので、

簡単に変えることはできません

 

無愛想な人よりも、

ニコニコしている人のほうが話しかけやすいですよね?

 

 

働くこととは誰かと協力すること

 

誰かと協力なしには仕事は成立しません。

 

雇われ側であっても経営側であっても、

誰かしらの協力や関りなしには仕事はできません

 

お互いに協力しあうことで、

仕事を円滑にしていることだけは忘れてはいけませんね。

 

それだけ抑えておけば、年齢は関係なく転職や再就職、

また独立や起業にもチャレンジできるはずです。

 

 

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少しでも参考になれたら嬉しく思います。

ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。

 

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