青いパトランプのパトカーを見かけるがどんな存在なのか?

    

たまに街中や道路で、

青いパトランプ」のパトカーらしき車を見かけませんか?

 

車体は普通のパトカーに酷似していて、

白と黒を基調にしています。

 

警察なのか?」なんて誰でも思ってしまいますね。

実際はどうのような存在なのでしょうか?

 

今回は青のパトランプの車についてと、

黄色のパトランプ」の車についてもまとめています。

 

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青いパトランプのパトカーはどんな存在?


 

・防犯活動を認められた団体が使用することができる

 

たまに見かける「青いパトランプのパトカー」は、

警察に自主防犯活動として、

パトロールを認められた車両に付けることができます。

 

実際には地方自治体が主体となっていたり、

民間の防犯団体が所有することを認められています。

 

青いパトランプは正確には「青色防犯灯」と呼ばれていて、

警察である公安委員会から自主防犯活動を適正に行うことできる、

と証明を受けた団体は装備することが認められています

 

海外では赤と青のパトライトを併用したり、

緊急車両や警察車両として利用されています。

 

日本では防犯団体の車両として認められています

したがって誰でも所有したり、装備したりすることはできません

 

 

・パトロールや巡回をメインに活動している

 

青いパトランプのパトカー」は犯罪を抑止する、

未然に防ぐことを目的としています。

 

パトカーと酷似している車が定期的に、

巡回やパトロールすることで、

その地域の防犯の効果を高めています。

 

回転灯である青のパトランプの点灯させて走行するときは、

2名以上の乗車が必要になっています

 

一般の人でも「警察?」と勘違いしてしまうほどなので、

その防犯効果と抑止効果は高いといえるでしょう。

 

 

多くはボランティアで支えられている

 

・街の町内会や学校のPTAが活動している

 

地方自治体が主体となっている防犯団体もありますが、

実際にはボランティアによる防犯団体がほとんどです。

 

街の町内会や学校のPTAが主体となって、

地域の治安向上や子供たちへの防犯を目的として活動しています

 

深夜の商店街や子供たちの下校時間に合わせて、

巡回やパトロールを行っているのはそのためです。

 

 

その地域の人達が密着して連携をとりながら、

協力しあって団体の維持や活動を継続されています

 

 

・自主防犯ボランティアには問題も

 

地方自治体が主体となっている団体では、

活動費や維持費を予算で賄うことができますが、

ほとんどの団体はボランティアによるものです。

 

そのために車両購入費用やガソリン代、

車両点検代や車両保険代などの活動費や維持費は、

すべてが団体の自己負担となってしまうことです

 

 

防犯団体は地域と団体の経済状況に深く関係しています。

防犯団体の存在と活動目的は理想的ではありますね。

 

実際に防犯団体として運営はやさしいものではなく

地域によっては防犯団体として活動できないところもあります。

 

 

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黄色のパトランプの車両とは?

 

・黄色のパトランプは道路の維持管理車両

 

黄色のパトライトでよく見かけるのが、

道路工事の車両や道路の状況を巡回する車両です。

 

道路の工事を目的としたり、

道路に異常がないか確認する作業車として、

黄色のパトライトは使用されています。

 

またNEXCOやJAFを代表とするように、

道路の維持や修繕、道路標識の設置する車両などや、

高速道路の道路管理パトロール車両、

除雪車や清掃車の作業中は灯火することを義務付けられています。

 

深夜に線路で工事している作業列車でも見かけますよね。

 

特に夜に見かけることが多いかもしれません。

道路が混雑していない夜に作業することが多いためです。

 

 

・使用するには申請や認可が必要

 

黄色のパトライトを装備して使用するためには当然として、

申請して認可を受ける必要があります。

 

道路の維持や管理する作業車両は、

その使用者が申請して認可を受けてから作業することができます。

 

道路を管理する団体は防犯団体とは大きく異なり、

事業や会社として運営されています

 

 

青いパトランプの防犯車両と同じく、

認められた車両以外は装備することはできません

 

 

・道路工事に理解を持って接することは大切

 

道路の作業時間は深夜に多かったり、

騒音や渋滞の原因にもなってしまうことがありますね

 

ただ、みんなで使用している道路なので、

年月と共に劣化や損傷をしていくし、

管理や修繕は当然必要になっていきます

 

道路工事や作業する車両については、

他のドライバーの理解と協力がなによりも大切だといえます。

 

 

青いパトランプのまとめ

 

・防犯団体として理解することは大切

 

青いパトランプのパトカー」は、

警察と酷似した車両ということだけで、

ほとんどは民間のボランティアで活動しています。

 

善意」と「協力」というもので支えられていることをまず、

理解することがとても大切ですね。

 

街を良くしよう」「子供たちを守ろう」という、

明確な目的のために存在と活動しています。

 

ぜひどんな団体でどんな活動をしているのか、

地元の団体に興味や理解を持ってみて下さいね。

 

 

・自分の地域でどんな団体があるのか確認してみよう

 

自分の住んでいる地域でどんな防犯団体があるのか、

ご存知でしょうか?

 

万が一の災害のために、

地元で消防活動を行っている団体などがありますよね?

 

少しでも知っておくだけで、

防犯や災害に対して意識を高めることになるし、

いざという時に役に立つことが多いですよ

 

ちょっと調べるだけでも、

その団体の活動に貢献したことになるし、

なにより自分の地域に対してもっと興味が出てきますね。

 

 

・社会のために活動している車両にはパトライト

 

パトライトが装備されている車両には、

社会のために活動してる目的がそれぞれあります。

 

緊急車両には「赤色」が使用されていて、

防犯車両には「青色」が使用されていますし、

道路管理車両は「黄色」です。

 

筆者は見たことがないですが、

運搬に利用する車両には「緑色」が使用されていて、

停止中の故障車両には「紫色」が使用されているようです

 

 

車両のパトライトには目的別に色分けされていて、

それにはまだ見たことない車両もあるのは驚きでしたね。

 

 

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少しでも参考になれたら嬉しく思います。

今回はこの辺で。ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。

 

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