「人生なんとかなるさ」そう貫く40代~50代の過ごし方とは?
40代~50代ともなると、
若い人生の折り返しを迎えることになります。
若い世代よりも確実に衰えを感じますね。
筆者も40代ですが嫌々ながら自覚しています。
ただ、年齢を理由に諦めてしまったり、
挑戦することをやめてしまっていませんか?
「人生なんとかなるさ」ぐらいの開き直る精神が、
身も心も健全でいられます。
40代~50代の環境
・あらゆる面での「ベテラン」の域になる
仕事や家庭、また人生においても、
40代~50代は「ベテラン」と呼ばれる年齢ですね。
仕事では役職が付いたり、
家庭では「一家の大黒柱」の存在になっていきます。
日常生活においても、
若い世代より知識や経験を積んでいる「人生の先輩」です。
人によって差もありますが、
人生の折り返しを向かえる歳になれば、
良い経験も悪い経験もそれなりに積んできているでしょう。
なにもしないで40代~50代は迎えられない、
ということです。
・人生では「折り返し」を迎えている
人の寿命が80歳~90歳ぐらいと考えると、
半分は越えていることになります。
仕事や家庭、また健康についても、
いわゆる「節目」を経験する年齢でもありますね。
筆者も40代ですが、
特に健康管理には自覚させられるようになりました。
「体力や勢いは確実衰えている・・・。」、
なんて実感する人はほとんどではないでしょうか?
徹夜は特に体に堪えるし、
「猪突猛進」のような勢いには体が付いていきません。
・自分を見つめ直す時期になる
ふと、「このままで良いのか?」なんて、
思うこともあるでしょう。
仕事や家庭、またこれから人生について、
今までの自分を見つめ直す時期にもなります。
人生の折り返しを向かえて、
「残りの人生をどう過ごしていくか?」、
なんて漠然と考えてしまうことが筆者もありましたからね。
40を過ぎてから年齢を重ねるにつれて、
可能性や自由が減ってしまう、
なんていうイメージが強くあったからかもしれません。
・実際に40代を過ぎてみて
世間や社会的にも40代~50代は、
「全盛期を過ぎた」とか、
あまり良いイメージがないのが現実としてありますね。
体力的に「衰え」を感じるはたしかです。
ただ、それを認めたくない自分もいます。
また、将来のことを考えると、
若い頃よりは不安は大きく感じています。
仕事でも家庭でも、
特に健康面はいつ崩れるかわかりませんからね。
体力があって元気がある若い頃は、
勢いで乗り切れてしまいますからね。
「病は気から」とも言いますから、
人は少し弱くなってしまったときに、
迷いや不安を感じてしまうものですね。
「人生はなんとかなるさ」を貫く
・自分を本当に救えるのは自分だけ
迷いや不安、孤独なんて誰でも感じて生きています。
要はどう受け止めるか?
でその人の人生は大きく変わってしまいます。
自分を責めたり悲観的になることもあるでしょう。
なにもしたくないときもあるかもしれません。
反省したり見つめ直す時間は大切ですが、
立ち止まっても前へ進むのは自分しかできない、
ということに気がつきました。
本当に辛いときは人間は一人だし、
救えるのは誰でもない、
自分が自分を救うしかない、と実感したからです。
特に「ベテラン」と呼ばれる世代ほど、
気軽に相談しにくい立場かもしれませんね。
・やるだけやってみてからいろいろ考える
一度、自己嫌悪やモチベーションが下がってしまうと、
なにもしたくなかったりネガティブな考えばかりで、
時間だけが虚しく過ぎていきます。
ある意味では、
自分を見つめ直す大切な時間でもありますが、
深い傷ほど癒すのには時間がかかってしまいますね。
ただ、「疑えばきりがない」というのと同じで、
「机上の空論」にも結論が出てきません。
頭の中でいろいろ考えていて、
行動しないがきりはなにも変わらないからです。
再び踏み出すことも、
迷いながらもとりあえず
やるだけやってみるしかないわけです。
やるだけやってみてダメであれば、
またいろいろ考えてみれば良いか、
なんて切り替えるようにしたんですね。
いざそっちに集中してみると、
いつの間にか迷いや不安というのは、
少しずつ減っていくから不思議です。
・「なんとかなるさ」は諦めることではない
40~50代の中高年ともなると、
年齢を理由に諦めたり、
挑戦することをためらったりしてしまいます。
「この歳じゃ無理かな」
「性に合わない」
なんてすぐ見切りをつけてしまったりします。
特に未知の分野には警戒心や不安を先に感じていしまいます。
「精神論や根性論」を叩き込まれて育っているせいか、
それを軸に物事を決めてしまう傾向が強くあります。
それこそやってみてから結論を出すべきことです。
なんでも経験してみることで、
諦めるより自然と「なんとかなるさ」、
という開き直りに切り替えられますよ。
ダメ元でも行動してみて、
やるだけやってみたら「人生なんとかなるさ」
ぐらいの気持ちに不思議となれるものですよ。
「諦める」ことと「開き直る」ことは、
似てるようですが全然意味が違います。
諦めてしまえばの時点で全て終わりだし、
開き直りはまだ可能性を残しています。
ぜひ「なんとかなるさ」を貫き通すべきですね。
「人生なんとかなるさ」を貫く40代~50代の過ごし方とは?
・「衰え」は受け入れてもやらない理由にはしない
体力的に「衰え」は40~50代は確実に実感していきます。
ただ、なにかに行動するときや、
挑戦しようとするときにも年齢を理由に避けないことです。
特に新しくなにか始めるときや、
未知の分野に対してはまず体験してみることです。
挑戦することに年齢や性別なんて関係ないからです。
なにをするにでもダメでもともと、
経験する前に想像やイメージだけで判断しないように。
「食わず嫌い」なんて言葉があるように、
「やらず嫌い」になるほうが損してしまうことが多いですよ。
・自然と笑顔になれる時間を作る
仕事や家庭、日常生活に追われていまい、
自然と笑顔になれる時間がなくなっていた、
なんてことがないですか?
「ベテラン」と呼ばれる世代は、仕事や家庭などでも、
なにかと頼られる存在でもあるためです。
ついつい自分を犠牲にし過ぎて、
自分に必要な時間を削っている人が多いでしょう。
それは自分のためにも良くないし、
まわりの大切な人間にもよくありませんよ。
自分が幸せを感じられないと、
まわりの大切な人を幸せにすることはできない、
からです。
趣味でも息抜きでも、気分転換できることや、
自然と笑顔になれる時間だけは作っておいて下さいね。
なんのために誰のために生きているのか?
なんて深い心の闇を抱えないためにもです。
誰もが幸せになるために生まれてきているんです。
笑顔は幸せになる基本です。
・振り返ってみて感謝する
ここまであなたは紆余曲折、
人生いろいろあったかもしれません。
でも、今こうして、
筆者のブログを読んでくれているわけですから、
なんとか40~50代まで生きてこれたわけですよね。
まずそのことを色んな人に感謝すべきです。
辛い時間を一人で乗り越えたきたし、
誰かに助けてもらったり、
お世話になったこともあったでしょう。
普段から当たり前だと思っていることこそ、
本当に感謝すべきことがたくさんありますよ。
折り返しということでも、
少し振り返ってみてはどうでしょうか?
感謝することができれば、
感謝されるような人間になっていきますからね。
・生き急ぐ必要なんてない
常に柔軟に対応する、
それが40~50代の最高の過ごし方でしょう。
現状維持を徹したり、
守ることだけ考えてしまうと結果は期待できません。
新しい物や分野を受け入れて、
挑戦する気持ちを忘れないことです。
その二つが少しでもできていれば、
普通に「人生なんとかなるさ」なんて、
自然に思えてくるものです。
「人生あと半分しかない」
「人生あと半分もある」
では意味が全然違ってきますね。
一時の不安や迷いのせいで、
生き急ぐ必要なんてないんですよ。
これからどれだけ自分の思い通りの人生にするか。
どうしたら自然に笑顔になれる時間が増えるか。
複雑にではなくシンプルに考えるだけで、
大きく変わってくるんじゃないでしょうか?
少しでも参考になれたら嬉しく思います。
今回はこの辺で。ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。
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