雪の日に車のワイパーを上げるのは意味があるかないか。

    

2018年1月22日、東京には4年ぶりとなる大雪が降りました。

交通機関は大乱れで、通勤や帰宅に誰もが苦労しました。

 

駐車されている車にもドッサリと雪が積もりました。

よく雪の日に車のワイパーを上げているのを見かけますよね?

あれってどんな意味があるんでしょうか?

 

しっかりとした意味がありました。

ワイパーの凍結によるちぎれを防いだり、雪による重みで曲がったり、

折れてしまうのを防止したり、故障を防ぐ効果があります。

 

また、ワイパーは消耗品であるということがまだ浸透していません。

日ごとに劣化していくので交換が必要です。

 

今回は雪の日にワイパーを上げる意味についてまとめていきます。

 

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雪の日によく見る風景


 

雪が降ったときに、

駐車されている車でワイパーを上げている光景を見かけます。

 

どんな意味があるの?」なんて、

疑問に思う人も少なくありませんね。

 

筆者も子供の時から疑問に思っていました

 

免許をとって車に乗るようになっても、

しばらくは意味や理由がわかってませんでしたね。

 

 

関東で雪が滅多に降らない地域というのもありますね。

たまに降る雪の日には、今はしっかりとワイパーを上げています。

 

 

雪の日に車のワイパーを上げることには、たしかな理由があります。

 

 

ワイパーを上げる意味があるかないか

 

雪の日にワイパーを上げることにはしっかりした意味があります

 

関係ない」という感じで放置する人もたまにいますが、

特に意味がないということではありません

 

 

雪の少ない地域ではそもそも機会が少ない

ということが関係していますね。

 

長時間に雪の中に車を駐車しておくことがないためです

筆者もあまり雪が降らない地域に住んでいます。

 

 

久しぶりの大雪のとき、ワイパーをそのままにしていたら

ワイパーがフロンドラスに貼りついて、

ゴムがちぎれてしまったことがあります

 

 

よく意味を理解していなかったんですよね。

それからは、雪の降る日はワイパーを上げるようになりました。

 

 

雪の日にワイパーを上げる意味は、大きく分けると3つあります

1つずつ詳しく説明していきます。

 

 

雪の重みからワイパーの曲がりや折れを防ぐ

 

積もった雪にはかなりの重さがあります

 

長時間そのままにしておくと、

その雪の重さでワイパーが曲がってしまったり、

折れてしまうことがあります

 

ワイパーを立てておくことで、

雪の積もり面積を減らし重みを軽減します

 

雪の多いところ、雪国では常識ですね

雪の重みで家の屋根が潰れてしまうこともありますからね。

 

雪下ろし」という作業は、雪国では日常的に行われています。

 

雪の多いとき、長時間に車を駐車するときは欠かせません

 

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ワイパーのゴムの凍結から劣化を防ぎます

 

積もった雪は時間が経つと溶けていき

次第に凍結してアイバーン状態になっていきます

 

そうするとフロントガラスやリアガラスに、

ワイパーのゴムが貼りついてしまんですよね。

 

そのままにしておくと、ワイパーのゴムにヒビが入ったり、

場合によってはちぎれてしまうことがあります

 

 

ワイパーを立てておくことで、凍結による貼りつきを防止します

 

 

ワイパーのゴムにヒビが入ってしまったり、変形してしまうだけで、

普段のワイパーの拭き取りも悪くなることがあります

 

 

凍結によってワイパーが動かなくなることを防ぎます

 

凍結かひどいときは、ワイパーが動かないことがあります

 

ガッチリと固まってしまって、

ワイパーの根元から凍ってしまうからです

 

無理に動かしてしまうと、根元の金具を壊してしまうこともあります

 

ワイパーを立てておくことで、凍結による故障を防止します

 

ワイパーの凍結によって故障することは少なくありません。

ゴムの劣化や破損だけではなく、金具も壊れてしまうことがあります

 

凍結による故障は避けたいものですよね。

 

 

大雪の次の日も場合によっては、車を使用することがあるでしょう。

 

特に大雪の時はワイパーを上げておいて、

劣化や故障のリスクは下げておくと、ゴムの寿命を伸ばすこともできます

 

 

ワイパーは消耗品である為交換は必要

 

ワイパーのゴムは、一年中「野ざらし」状態です。

 

暑い夏には紫外線を浴びたり、

寒い冬には凍結して縮んだりもしていきます

 

そのために劣化や破損して、拭き取りがだんだん悪くなっていきます

 

 

ワイパーのゴムは消耗品です

 

一年中「野ざらし」状態であり、

酷使していくことから当然劣化していきます

 

ゴムなので劣化していくとヒビが入ったり、欠けてしまうこともあります。

日ごとに消耗していくものであり、交換が必要になっていきます。

 

 

拭き取りが悪いと感じたら交換の時期です

 

消耗品なので徐々に拭き取りが悪くなっていきます。

拭き取りが悪いと感じたらゴムを交換する時期ともいえます。

 

一度劣化したゴムは持ち直すことはありません

 

 

ワイパーブレードは手軽な値段で交換することができます。

ひとつ1,000円ほどで1年以上は持ちますからね。

 

筆者のおすすめのワイパーブレードはこちらです

 

目安としては、1年1回はゴムの交換するのが理想です

 

 

ワイパーのまとめと筆者の感想

 

雪の日はワイパーを上げておくことで、

雪のの重さや凍結から、ゴムの劣化やワイパーの故障を防ぎます。

 

 

大雪のときには、欠かさずにやっておくことでワイパーの寿命も伸ばせます

しっかりした意味や理由がある、ということですね。

 

 

ワイパーは車の運転には欠かせないものです

 

何気に関心が低い部分ではありますが、欠かせない部品のひとつです

ワイパーが使用できない雨の日の運転は想像できませんよね?

 

当たり前」というほどに定着しているものでもありますね。

 

 

たまに交換すると拭き取りの良さに驚きます

 

ワイパーブレードやゴムのメンテナンスをしている人はあまりいません。

点検や交換時期が来たら交換するのがほとんどですね。

 

ゴムを交換すると驚くほど拭き取りが良くなります

雨の日でも快適に視界良好で運転することができますよ。

 

 

しばらく交換してない人は、一度交換してみることをおすすめします。

ゴムの耐久性もずいぶんと良くなっています。

 

撥水機能が付いている製品もあります

 

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少しでも参考になれたら嬉しく思います。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。

 

 

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