因果応報は本当にあるのかないのか?自業自得との関係とは?

    

自分が相手にしてきたことは、

後に必ず自分に跳ね返ってくるのが「因果応報」です。

 

本当に「因果応報」はあるのかないのか?

実に気になるところですね。

 

また同時に「自業自得」との関係性についても、

ぜひ知っておきたいところです。

 

今回は「因果応報」と「自業自得」について、

まとめています。

 

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因果応報とは?

因果応報は本当にあるのかないのか?自業自得との関係とは?①

 

・仏教の教えのひとつである。

 

善い行いをしていれば、善い結果が得られる。

悪い行いをしていれば、悪い結果をもたらす。

 

ごくごく自然な考え方ですよね。

 

小さい頃に誰に教わったのか、

記憶はあいまいですが、

大人になっても不思議と覚えているものです

 

人に喜ばれることをしなさい。

人に迷惑をかけるようなことはしていけない

 

なんて物心ついたときから、

誰となく言われてきましたよね?

 

それ自体が、

因果応報」から引用されていたのかもしれませんね。

 

 

・「因果」とは?

 

どんな結果であっても必ず「原因」というものがあり、

「原因」なくして起きる結果はない

というものです。

 

因果とは「原因」や「要因」を表しています

 

 

特に事故や災害では、

原因」を徹底して調べていますよね?

 

・故障によるトラブルなのか

・操作ミスによるものなのか

・災害について想定されていたのか

 

ひどい事故や災害であるほど、

今後絶対に起こさないために「原因」を追究して、

改善や対策をすすめています

 

それは人の行動も同じことですね。

成功や失敗することには必ず「原因」があります

 

 

・「応報」とは?

 

原因に基づいた結果が「報い」として現れる

というものです。

 

「応報」とは「結果」を表しています

 

 

家庭菜園をやってみるときに、

トマトの種を蒔けば、トマトの実が出てきます。

キュウリの種を蒔けば、キュウリの実が出てきますね。

 

トマトの種からキュウリの実が出たり、

キュウリの種からトマトの実が出ることありません

 

至極当然のように感じるかもしれませんが、

人の行動も同じですよ。

 

努力すれば人は成長や進化していくし、

努力なくして成功や達成できない

ということです。

 

 

「原因」に基づいた「結果」が現れてくる、

といのうが「因果応報」なんですね。

 

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因果応報は本当にあるのか?ないのか?

因果応報は本当にあるのかないのか?自業自得との関係とは?②

 

・「因果応報」は本当にある。

 

普段から人に感謝ができている人は、

自然とまわりの人からも感謝される人になっています

 

露骨に人の悪口を平気で言ったりする人は、

後に信用されなくなって、

自分が悪口を言われる立場になっていきます

 

 

筆者は20年間、会社員として勤めていて、

本当にいろんな人を見る機会がありました。

 

しっかりと挨拶ができたり、

人に感謝の言葉をちゃんと伝えられる人は、

みんな好かれるし頼られて昇進が早かったりしますね。

 

毒舌キャラ」をカッコイイと勘違いしてるような人は、

陰で同じような悪口を叩かれていて、

本当は全然信用されてないんですよね

 

メディアで見る毒舌な芸人たちは「キャラ」として、

営業しているだけです。

 

カメラが止まれば実際は礼儀正しかったり、

人柄の良い人が多いなんてよくある話ですね。

 

 

自分が相手にしたことは必ず返ってくる

善いことも悪いことでも

 

そういう意識を普段から持つだけでも、

全然違う人生になってくるでしょうね。

 

 

・普段使っているデスクを見ても一目瞭然

 

こまめに整理整頓しているデスクで仕事している人は、

効率的な作業ができている人で、

仕事も実際にできる人ですね。

 

常に書類が散乱していて、

必要のない物まで置かれているデスクで仕事している人は、

納期に間に合わなかったり、

効率的な仕事ができない人がばかりでした

 

因果応報からすれば、

環境が良くない仕事場で(原因)、

良い仕事ができるわけがありません(結果)。

 

普段からの意識の持ち方」が大切なんですよね。

 

特に「自分のデスク」という認識が強くて、

整理する必要がないと思っているのか、

でも実際は「会社のデスク」なわけです。

 

ほんの些細なことを例として挙げましたが、

物事には必ず原因があって、

その原因に基づいた結果しか現れません

 

 

・「神様」を信じる?と似ている

 

因果応報?そんなの迷信でしょ?

なんて思ったり気にしない人も実際にいますよね。

 

そういう人はそのままでも良いと思います

 

人生はその人のものだし、

自由に生きるのも人生だと思います。

 

「神様」を信じるか信じないか、

に似ているかもしれません

 

信じる人もいれば信じない人もいるのは当然です。

科学的根拠はないに等しい尊い存在ですからね。

 

ただ、本当に根拠がないものに、

神社やお寺が何世紀も祀られているのはなぜでしょうか?

 

そこには必ず理由や原因があり、

現代でも残っている結果ではないでしょうか?

 

筆者は特に宗教をやっているわけではありません。

でも、神社仏閣巡りは好きですね。

 

なんとかいうか清々しい気持ちになれるからです

 

やっぱり世の中は目に見えない力というのが、

実際にあるしそれは「先人からの教え」だとも、

感じています

 

尊いものを重んじたり、人の業というものは、

今も昔も変わっていないんじゃないでしょうか。

 

 

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自業自得とは?

因果応報は本当にあるのかないのか?自業自得との関係とは?③

 

・「因果応報」と同じく仏教の教えのひとつ。

 

自業自得だなぁ」なんて、

日常でもよく言ったり聞いたりするワードですね。

 

因果応報」と同様に、

誰に習ったわけでなく自然と使っていますよね。

 

自分が行ってきたこと善悪(業)に対して、

自らが報いとして受け入れる(自得)

というものです。

 

なにか良くないことが、

結果として現れたときに使われる場合が多いですね

 

ひたすら暴飲暴食を重ねていれば、

健康状態は悪化しますよね。

 

そんなときに「自業自得だな。」

なんて言ったり聞いたりするわけです。

 

要は「成るべくして成った結果」ということです

 

 

・悪い結果だけではない

 

自業自得」と聞くと、

良くないイメージやネガティブな印象が強いですね。

 

でも本来は「善業」にも繋がっています

良い結果が得られたときでもあるのです

 

何年も失敗を繰り返して晩年になって成功できた、

なんて例は実際は「自業自得」でもあります

 

自分のしてきた行動によって得られたものは、

善悪問わず全て「自業自得」というわけです

 

良い結果も悪い結果も全ては自分の行動次第

ということになります。

 

良くない印象ばかりが先行していますが、

本来はそういう意味を含んでいます。

 

 

因果応報と自業自得の関係性は?

 

・同じ仏語として意味は酷似している。

 

自分の行動が良い結果や悪い結果を現わしていく

ということはどちらも共通しています。

 

個人的には類義語に等しい仏語に感じています。

 

ただ、「因果応報」よりも「自業自得」のほうが、

現代では良くない事例でよく使われています

 

本来の意味よりも解釈の仕方で違いがありますね

 

さまざまな分野で世界一になった人は、

自業自得でした。」とは言わないですよね?

 

でも実際に言ったとしても間違いではない

ということなんです。

 

筆者がなにか成功することができたら、

ぜひ語ってみたいと思っています。

 

 

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「因果応報」のまとめ

因果応報は本当にあるのかないのか?自業自得との関係とは?

 

・自分の運命は自分で創っていくもの。

 

因果応報」も「自業自得」も、

普段から自分の行動を正して行こう

という意味を持っています。

 

普段からそういう意識を持っているだけで、

本当にその人の人生や未来は変わってくるでしょう

 

自分の人生は自分のものでもあるのですが、

良くするか悪くするかは全部自分次第ですね。

 

自分の運命は普段からの行動で、

日々創られています

 

そう考えるだけでも、日常生活を見直したり、

正しい行動をとろうという気にもなるでしょう。

 

ぜひできることから始めてみて下さいね。

 

 

少しでも参考になれたら嬉しく思います。

今回はこの辺で。ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。

 

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