大間「やもめマグロ漁師」細間さん。亡き妻と愛娘2人のために。

    

大間の「やもめマグロ漁師」こと、細間正樹さん。

 

若いときはイケイケの漁師で、

マグロの釣果もあり奥さんと愛娘2人もいて、

順風満帆の生活でした。

 

でも、奥さんが急に亡くなってしまうことから、

その生活は一変してしまいます。

 

漁師という仕事以外にも家事や育児を、

懸命にこなしてきました。

 

今回は細間正樹さんについてまとめていきます。

 

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大間の「やもめマグロ漁師」こと細間正樹さん

若い頃の細間さん

2019年では細間正樹さんは40歳です。

 

マグロ漁師の特番では当時28歳から取材を受けていました。

当時の恰幅の良い細間さんと、

綺麗な奥さんや愛娘2人に囲まれている姿がとても印象的でしたね。

 

マグロの釣果も冴えていて、

まさに順風満帆の漁師生活を送っていました。

 

ただ、そんな幸せな生活から、

一変してしまう出来事が細間さんに迫ります。

 

奥さんの急すぎる他界

2013年に最愛の奥さんが急に他界されてしまいます。

 

なんの前ぶれもなく、

心の準備すらできる間もないままに、

くも膜下出血による突然すぎる別れでした。

 

朝、仕事さ行って・・・、

仕事から戻ってきたら(妻が)死んで帰ってくるんだもん。」

 

本当は毎日泣いてるんだよ、奥さんの写真眺めて。」

 

細間さんは当時、涙ながらにそのように語っていました。

心労から体形も別人のように痩せてしまっていますね

 

生活が一変する

奥さんの他界によって、

細間さんの生活は一変していきます。

 

マグロ漁という仕事以外のほかに、

炊事や洗濯、家事と育児がメインとなっていきます

 

男手ひとつで娘2人を育てることがいかに大変なのか。

 

毎朝の娘2人に朝食を作って学校まで車で送り、

自宅に戻ってからは黙々と、

掃除や洗濯をこなしている細間さんの場面がありました。

 

「細間さんの心を支えるものは?」と問われると、

子供だよね・・・。

一人前にしようなんとか頑張ってるだけだよ。」

 

最後に「マグロ獲るべし! ワイ(俺)はそれしかねえんだ。」

覚悟を決めていた細間さんがとても印象的でした。

 

マグロ漁に出るのはお昼前

家事と育児がメインになっているので、

マグロ漁に出られるのはお昼前になってしまいます。

 

マグロの一本釣り漁は朝の日の出の時間から、

夕方の日の入りまでと時間が限られています

 

漁師さんが特に朝早くに仕事している印象の理由は、

決められたルールが必ずあるからです。

 

ただでさえ難しいと言われているマグロの一本釣りでは、

漁ができる時間が短いと釣果も厳しいでしょう。

 

細間さんもなかなか釣果に恵まれることができませんでした。

 

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細間さんの苦渋の決断

愛娘2人を預けることに

マグロの釣果が出せないと、

家計にも当然と影響が出てきてしまいますね。

 

2017年に細間さんはやむを得ずに、

愛娘2人を奥さんの両親に預ける苦渋の決断を下します

 

早い話、(娘たちを)見てられない。

朝の5時6時に(漁)に行くんだもの。

ひとりではやっぱり限界がある。」

 

漁師という仕事を続けていくためには、

細間さんは決断せざる得なかったのでしょう。

 

獲れば大きいったて獲らねば地獄。

それがマグロ漁。」

 

という細間さんの語りを聞いていて、

それがマグロ漁師さんの現実なんだなと改めて思いましたね。

 

また、「もしゃ丸」という名前の猫を飼い始めていました。

少しでも寂しさを紛らわしてくれる存在のようですね。

 

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亡き妻と愛娘2人ために

細間さんの誕生日に愛娘2人が手料理で祝福

2019年では細間さんは、

娘2人と離れて暮らすようになって2年が過ぎていました。

 

細間さんの40歳の誕生日に、

娘さん2人が手料理で祝ってあげている場面がありました。

普段魚ばかり食べている細間さんを気遣って、

肉料理やケーキなどかなり豪華な食卓になっていましたね

 

離れて暮らしているとはいえ、

やっぱり親子であるし自然とみんな笑顔になっていましたね。

 

娘さんが亡くなった奥さんの仏壇に手を合わせて、

手料理を供える場面は本当に胸が熱くなりましたね

長女の受験と志望動機

長女の愛華さんは高校3年生になり、

看護師を目指して受験することになりました。

 

その志望動機が、

ママは具合悪いとか言ってくれなかったから。

(母の具合に)気付いて早めに病院に言ってもらったり、

心のケアをしたり色々したかった・・・。」

 

いつも側にいながら、

大好きなお母さんの異変に気付いてあげられなかった。

もし自分に医療の知識があったら・・・

 

そんな思いから看護師になることを決意されたようです。

見ていてとても心を動かされました。

 

生きるのにはお金がかかる

細間さんの船は19年前に父親から譲り受けたものです。

ただ、いろいろと整備が必要な状態になっています。

 

いざマグロが食らいついてきたときに、

マグロを失神させる電気ショッカーが作動しなかったり、

船のエンジンの調子も悪いようで・・・。

 

船のエンジンも直したいし、オーバーホールするのに200万円だ。」

 

電気ショッカーは配線が腐っていたようで、

新品に取り替えたとは言っていましたが。

船の燃料代も常にかかるでしょうし。

 

また、長女の受験費用や学費も負担となっていきます。

 

長女の受験合格

久しぶりにマグロを釣り上げた細間さん。

86キロの大物のマグロでした。

 

ただ、1キロ当たり3000円だったようで、

諸経費を引いて収入にすると20万円ほどです。

 

そんな中でも長女の受験が見事に合格します

 

しかし実際に入学金や学費、

さらには下宿代まで重くのしかかっていきます。

手放しでは喜べない細間さんが居ました。

 

「これはもうマグロを獲るしかない。」

そんな細間さんの叫びが聞こえた感じがしましたね。

 

亡き妻の墓前で

長女の受験合格の報告をしに、

亡き妻のお墓に親子で訪れます。

 

細間さんは同時に、

マグロ獲らせてけろと拝んだべ。金かかるだもん、これから。」

亡き妻に語るように拝んでいました。

 

 

覚悟をしっかりと背負って再びマグロ漁に出かけます。

エサはトビウオを主に使用されていますね。

 

その日の津軽海峡は珍しく静かでした。

これから起きる死闘の前の静けさか・・・。

 

嫁が獲らせてくれたんだ

マグロ喰ったぞ!」

 

マグロがエサに喰いついたとき、必ず聞かれるこの言葉。

細間さんの仕掛けについに当たりが。

 

船を急加速させて針をマグロに食い込ませる。

テグスの引きからかなりの大物だと感じる細間さん。

 

大間のマグロは知恵があり、

船体の下に潜り込んでテグスを船に擦りつけて切ろうとする

 

切れないように慎重にテグスを手繰りよせ、

電気ショッカー投入する。

 

失神したマグロにモリを突いた。

その大きさに細間さんも上げてみてビックリ。

127キロの大物のマグロで、101万円の値が付きました

 

嫁が獲らせてくれたんだ。愛華さ金かかるんだもの。」

 

海の神様や仏様って本当にいるんですね。

奥さんのおかげだと筆者も思いましたよ。

 

細間さんの笑顔が忘れられませんね。

今後も細間さん親子の活躍を期待しています。

 

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少しでも参考になれたら嬉しく思います。

今回はこの辺で。ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。

 

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